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イビツすぎるあたし達

あたしは上手に生きられない。 上手く生きようとも思わない。あたしが生きているその様は、あなたにはとても滑稽で哀れに映るかもしれない。だって、あたしの心はイビツすぎるから……。ねぇ? あたしの心、覗いてみる?

基本的にBAD ENDが多いです。

穴 完結

彼女は自分の存在を、ただの穴だと思っていました。

木造平屋のアパートにて 完結

取り壊されるアパートを眺める女性、そこへひとりの青年が話しかけ……彼女によって語られる、昭和の古い木造のアパートを舞台にした、彼女の半生記。

蝶になるということ、飛び立つということ 完結

彼女は決して好き好んでその立ち居地に居たわけではないのです。彼女は笑われながらも、本当はあの娘みたいになりたいと心の中で思っていました。だから、あるとき彼女は自分自身を変えることにしたのです……。

あたしを構成する約束というもの 完結

彼と彼女は結婚の約束をしていました。それなのに、彼は彼女に自分の婚約者だといって、女性を紹介します。それは、彼女にとって耐えられないくらいの裏切りでした……。

生きることの苦手なあなた、救うことのできないあたし 完結

心を病んでしまった彼との生活に、希望を見出せなくなった彼女。そんな彼女に懐かしい友人から合コンへの誘いが舞い込みます……。

小さな城、林檎とあたしはふたりきり 完結

彼女はとてもナルシストで、それ故にこの世の美しいものだけを愛していました。あるとき彼女はひとつの林檎に魅せられてしまいます……。
※汚物注意。

オレンジ 完結

あえて何も言いません。ただ、オレンジ色の空は美しいというそれだけ。

花園の妖精、夢と現の狭間にて 完結

美しい花園の妖精である彼女、小さな白い部屋に閉じ込められた彼女。夢と現、曖昧な境界。彼女は今日も夢を見続けるのです……。

あたしの愛したガラスの瞳 完結

ガラスの瞳の人形を集め、撮影するのが生きがいの彼女。そんな彼女の前に、あるとき彼女のお気に入りの人形そのものの姿をした青年が現れます……。

動かない恋人の愛し方

人形を愛する人たち、それぞれの愛し方を描いた短編集。

合体 完結

ラブドールを愛した男のその愛し方とは……

窃視 完結

ペドフィリアの男が幼女型ラブドールを手に入れ……

みじかいはなし

シリーズ化予定の無い短編置き場。

歩くこと、生きること 連載中

私は砂漠の中にいた。

白檀とミルク 完結

彼女の匂い。

ヌバタマノカミノカノジョ 完結

明るい髪色、派手なメイクの女子高生が黒髪に変える時……

あの日でできた家 完結

母が異常者として晒し者にされてしまう前に、私があの家を片付けなければならない。そんな使命感にも似た感情から実家を掃除することに決めた私。しかし母はそれを喜ばしく思っていない……?

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